1、はじめに
先ずは細胞診で
『悪性を強く疑う』
という結果を見てから
ネットで検索しては乳がんに関する情報を拾い集めていた。
情報を見ては不安になり・・
そんな経験から、私にしかできない情報発信を
1つの症例ケースとして発信して行こうと思います。
でも、ただ一つ、最初に分かっていただきたい大切な事があります。
私自身、色んなブログを読んで分かった事。それは
『1人として同じ病状、経過、精神状態ではないから、全てはご自身に当てはまらない』
と言う事です。
100万人いても、みんなの顔や指紋が違うように、この『がん』というものも
顔や性質が1人1人で全然違う。そして、みなさんが通う病院も、担当医も全然違う。
検査のやり方や、進め方も、全てが『ネット情報』と同じではない。
そこだけは忘れないように読んで下さい。🧐
実際、病院にかかって『ネットで見たのと違う!』って不安になる事は無駄な事。
貴女は隣の人と自分の顔が違っても不安にはならないでしょう?それが当たり前だから。
哺乳類 → 人間 → 女性 → 大人 → 悪性、乳がん
ここまでは同じだけど、ここから先が全く違う。
でも、現役楽器吹きの情報はあっても良いと感じたから発信します。
やっぱり、楽器を吹く時のカラダへの圧とか、普通の生活ではない事だからね。
楽器吹きならではの、術式の選び方とか。
術後どんな風に経過するか、気になるし知りたいと思うんだ。
ただ、楽器吹きの女性に心掛けていて欲しい事。フリーでやってる方は特に
会社からの保証もない分、吹けなくなったら不安だから・・って、
『怖いから病院に行かない!』
という選択だけはしないでください。
早期乳がんであれば、治療の選択肢は広がる。
むしろ、広がりすぎて選択するのに迷ってしまうくらい。
あ・・、あと、今の時代、がん保険は入った方が良いと思うよ。
精密検査の機械も確実に進化しています。ゆえに癌も見つかりやすくなってきている。
当然ですが、告知をされてからだと何の保険にも入れない。
↑ これ、単純ですが重要です。何となく忘れがち。
がん保険はあって損はないです。
何なら、私が付けそびれていた
『がんと診断されたら一時金』
もつけておいた方が、心穏やかに過ごせると思います。
マルは保険を組む時に自分が言った言葉を今でも覚えている。
「私は40代ではまだがんになる予定が無いから、一時金は入らなくていい。10年後の保険見直しの時に入るわ!その分、安くなる方がいい」
私はこの2年後、乳がんとなりました。
がんは、自分の都合で操作できるものでなかったという事ですね・・
だいたい、100万円~300万円の一時金が選べると思うんだけど、
余り掛け金に差がないようであれば、300万をお勧めする。
まーこれは、単純に
お金の不安を取り除けるので、がん告知の辛さが軽減できる。
やっておこうと思う自費検査も、なんの迷いも無く実施できる。
落ち着いたら、どこに旅行しようかな、とか考えられる。
100万は絶対、入っておいた方がいい。
癌って確定させるまでの検査にもなんだかんだお金がいるのであると安心です。
もし、癌の一歩手前でした、となって 保険が下りなくても
「癌じゃなかったから良かった~~~~」
っていう最高のご褒美がもらえる。
経験者的に、一時金は
マジであった方が良いという結論です。