サイトアイコン トランペット吹き、とつぜん乳がんに。

52、セカンドピニオン持ち帰り診察2019/1/18

こんにちは、マルです。

 

いつもブログを更新しようと、PCを膝に乗せたまま撃沈してしまう毎日です。昨日ももれなく、タイトルを書いて、膝に乗せた状態で2時間ほど爆睡していました。よくもまあ、膝からPCが落ちないものだと、ある意味感心しております。

さて、

昨日はセカンドオピニオンの結果をmy主治医に持ち帰りの、報告診察でした。

 

私の中でたくさん考えた結果、もともと主治医が見通していた診療方針のままでお願いしようとは思っていたんですが、セカンドオピニオンの先生に訊き漏れていた事やこれから先の検査について、どういうフォローをして行くつもりかなど、2ndの意見も踏まえて色々話して来ました。

ここで、1つ確かに分かった事があります。

 

セカンドオピニオンの先生も、主治医の先生も、自分から突っ込んだ質問をしていかないと突っ込んだ話は聞けない、という事。

 

ま、当たり前の事ですよね。

 

医師側も、データを見て、自分が感じた説明はしてくれますが、突っ込んだ質問がないと、突っ込んだ答えを答えるシーンは出て来ませんよね。自分でもそう。

 

例えばラッパのレッスンをしていて「こうやりましょう」と教えていて、生徒がそれよりもこうした方がいいって聞いたんですが、、と質問を投げかけて来たら「私の経験では、それはこうなのでお勧めしません。こうこうこういう風な結果を出したいので、こうやりましょう」って、説明をより詳しくする場合がある。

 

セカンドの先生も、my主治医の先生とほぼ同意見だったのだが、一つ違った点は、フォローの検査を今後どうして行くか、という所だった。

 

CTや造影MRIを定期的に組み合わせて行く方がいい、といった意見と、

CTや造影MRIは、多用するものでは無い、という意見。

 

今回の再発の時にも感じたことではあったが、私たちがんサバイバーは、「再発」という事に敏感で、やはりそこは見落としたくない部分でもあるワケで、、

年に一度、CTなり造影MRIなりをしておけば、もっと小さい状態でがんが発見でき、変な話「非浸潤がん」のうちに発見できたのではないか?

という疑問が、再発した時に少なからず頭の中を駆け巡る。

 

その時に、

CTや造影MRIを定期的に組み合わせて行く方がいい、といった意見と、

CTや造影MRIは、多用するものでは無い、という意見。

が問題として持ち上がってくる。

 

がん患者とすれば、この先の自分のからだを守りたいのもあり、やっぱり定期的にスクリーニングして欲しい気持ちもある。「検査」によって「安心」を買いたいから。定期的に見ていって欲しい気持ちが当然ある。

しかし、やはり「検査」というものは、体への負担は必須なわけで、それを多用する事によって、新たながんを誘発させるきっかけになる恐れもあるという事も忘れてはいけない。傷つかなくても良かった自分の細胞が、検査を多用する事により傷つく可能性が高まるという事。そういう、色々な結果を想定するワケ。

 

マルは最終的に、両医師の意見を聞き、詳しいことを突っ込んで質問し、最終的に元来の生存率を基にしたCTや造影MRIの使い方をしようというところに自分の決心が収まった。ゆえに、多用はせずに治療して行く方向で決まった。

 

今現在、「標準治療」の研究結果として示されているのは、50代以上のがん患者についての指標である為、若年性乳がんの「標準」というのはまだ確立されていないんだろうな、、、という風に感じた。

 

今の私たちは、若年性のがん患者の「標準治療」を作るためのデータ作りの一部なんだろうな。私たち、若年性乳がんのデータがなければ医学の進歩はないワケだから、そこについてはどうとも思わない。が、何を選択して行くかは自分がしっかり聞いて、納得して決めていかなければいけないんだよねーってところだとは思う。

 

放射線治療も、50歳以上の指針では「3週間の放射線治療」となっているようだが、若い分、2週間延ばしての5週間になるそうだ。平日毎日5週間通院。

 

結構な労働よね。お金にならないくせに。

 

そんなわけで、来月頃からマルの放射線治療が始まります。

 

とりあえず明後日月曜日に、放射線科の先生の診察を受け、期間が決まるかな。また報告します!

 

 

 

Follow me!

モバイルバージョンを終了