51、セカンドオピニオン2019/1/15

どもー、マルです。

 

人生で初めてのセカンドオピニオンなるものを体験して参りました。

乳腺全摘して、乳腺が無いはずなのに、僅かに残った乳腺内で再発したという事実。

 

自分の身体の中で何が起こっているのかがよくわからない状態で、何をどう判断していくか、、、右胸を同時再建したのの、もう今すぐインプラントを抜去して完全に切除するべきか、自分の考えを別の医師からの視点で見た意見を元に再構築するべく、セカンドオピニオンを受けました。

 

セカンドオピニオンというものは、自分の主治医を信じてないから行くのでは無いです。自分の主治医以外の見解がどうかを聞いて、今後の治療を自分でどう決めるかを確認する作業です。

 

なので、セカンドオピニオンを受けてみたいけど、主治医に悪いから言い出せない、、みたいな心配は皆無です。

私の主治医はある大学病院の教授ですが、今後の治療方針を聞いた後「私の現状を持って、他の医師からの見解も聞いてみたいので、セカンドオピニオンを受けてみたいですが」と切り出しました。

主治医も「セカンドオピニオンでいろんな意見を聞いて、自分の治療を今後、納得して受けて行くのは大切な事です。是非行ってみてください」と言ってくれたので、「〇〇病院の〇〇先生をこちらから指名して紹介をお願いすることはできるんでしょうか?」と尋ねたところ、大丈夫ですよ、ということで、取り次いでいただきました。

 

両先生ともお忙しい先生ですが、奇跡的にセカンドオピニオンをお願いした6日後に受けれることになり、紹介状を取りに行った際にちょうど休憩中で外来窓口に出てきた主治医にも会え(普段、診察室に缶詰状態か、一日中オペ室かで、休憩中の先生に会えることなんてない)「おかげさまで、セカンド行ける日もすごく早く決まりました。ありがとうございます」と伝えると、今度はその場でセカンドオピニオンの結果を持ち帰って報告する日を決めてくれ、なんと!!!マルの次の治療までの実質的なロスタイムはたったの1週間という奇跡的な数字をはじき出しました!

 

セカンドオピニオン中に、医学的にいう「稀にしか起こらない事例」が自分には何度も当てはまりすぎるので、困ってます。って伝えていたので、この神がかった日程の御礼を申し上げると「悪いことばかりじゃなく、たまには良いことがあったね!」って先生が言ってくれ、笑ったことでした。

 

というわけで、セカンドオピニオンの結果、今すぐのインプラント抜去は考えなくても良いという事。この報告書を見る限り、自分の患者さんでも同じ治療の内容になってたし、これからの提案も同じものをするから、自信を持って治療に臨んでくれても大丈夫ですよ!って事でした。

 

最前線でバリバリやってる2人の教授医師の見解を聞き、これからの治療にある種の安心感も生まれ、あとは治療に臨むのみ、という状態になりました。

 

3週間の放射線治療、女性ホルモンをシャットアウトする為の薬の強化で寛解を目指すことになります。

 

寛解を目指す、、、

 

乳がんの寛解は10年間、再発なしで寛解したとされるので、、、

 

道のりなげ〜〜〜〜〜!!!

 

ま、頑張ります。

 

10年後、、、下の子はまだ成人してないしね。意地でも生きてあげないと。

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