サイトアイコン トランペット吹き、とつぜん乳がんに。

17、オペ後 3時間経過 2017/5/30 夜20:30

オペ後 3時間経過 2017/5/30 夜20:30

 

術後3時間経ったときに、看護師同伴で引き込みなくお水が飲めたら、

その後空腹の方は軽めに食事を取っても良いという説明書をもらっていた。

 

念の為、家族にヨーグルトを買ってきてもらっていた。

 

色んな方のブログを見たり、ネットからの情報を集めて自分情報に

していたものは、麻酔が切れた時に吐き気に襲われる方が多いというのも

よく目にしていた。説明書にも、吐き気を催す事があるので、

余り沢山食べないように、との注意書きもあった。

 

さて、どんなものか・・吐き気っていやだよね~。と思って読んだ。

 

そう言えば、麻酔科医の説明時に、肺の呼吸器官も止まるので、

口から管を入れて肺に直接空気を入れ、人工呼吸をしながらオペをします。

麻酔から覚めて呼吸の管を抜きますが、その管によって声帯の閉じが

悪くなる方は、しばらく声がかすれたり、痰が出たりしますので、

出る痰はすべて出してくださいね。という副作用的な説明も聞いていた。

やっぱり、手術って大変なんだな~~~・・・って思いながら聞いた。

 

そして、自分の症状はどないなもんになるのか・・と思っていましたが、

以下の通り。

 

看護師付きの飲水

オペ3時間後、何の問題もなく飲めた。

 何なら目覚めて30分後でも、確実に引き込まない自信もあった。

 案外ルールに従う人間だからやってないけど。

 

喉の症状

目覚めてすぐは『風邪のひき始め』の様なのどの痛みが確かにあった。

 でも、3時間も経過するうちに痛みも引いてゆき、かすれも無く、

 痰も出ず。翌日にはスッカリ元の状態へ。

 

吐き気

コレが、全然吐き気のはの字もなかった。吐くのは体力使うし、

 一番ダイレクトにしんどい症状なので、吐き気に襲われずに済んで本当に良かった。

 

オペ3時間経過後の夜の食事

これは、別にお腹も空かず、食べたいという欲求も出なかったので、食べずに終わった。

 ゆえに、オペ前日20:00~オペ翌日朝食までプチ断食を36時間したという事。

 

導尿

自分でトイレに行けそうなら、翌朝まで付けず、抜いても良いですよ、どうしますか?と言われたので、

抜いてくださいと頼んだ。個室でトイレも同室なので、心配も無かったし。

 

酸素

鼻からチューブで入れてくれていた酸素も、指先で計測する酸素量が十分になった為、酸素も取れた。

 

自分的総評。

ラッパ吹きは、普段から腹式呼吸にも慣れているし、

喉も吹く時にチョー開いてるし、

気道の周りにも、きっと楽器吹きならではの筋肉も付いているだろうから

一般の人より色んな器官が元気で回復も早いんじゃないか?と感じた

というわけで、私の体に付いているものは、大胸筋下のドレーンちゃん(チューブが胸から出て来て廃液パックに溜まる分)と、

大胸筋上のドレーンちゃんの

ドレーン姉妹2匹と、痛み止めが定期的に入る点滴のチューブの合わせて3本となりました。

 

オペ後3時間の全身症状は非常に良好で、自分も一安心。

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