まさかの再発予防的抗がん剤。2017年8月
ども～、マルです。
さて、8月アタマの再発予防的抗がん剤投与により、
マルのアタマはスッカリ落葉樹の如く。。。
あ、この事書いてなかったね。
マルのハゲ体験。😗
イッコ前のブログで『割愛する』と書いた
１度きりの抗がん剤投与。
話のつじつまが合わなくなるからザックリと話すと、
自費検査の結果
再発予防的抗がん剤の処置の必要性はなく
ホルモン剤だけでイケる予定だったけど
ある機関のとあるミスによって
1度だけ抗がん剤投与してしまったというわけ。
ここは個人情報などの関係で、詳しくは書きませんが・・・
いわゆる〇〇ミスであると、マルは思っています。
しかし、なにをどう言おうがとりあえず１回打っちまった
もんでもうあとのまつり😱
奇跡的に髪の毛が抜けおちなかった人が居なかったか、
ブログを検索しまくったけど
乳がんのＴＣ療法は、その効果が強烈らしく
皆さん確実に2週間後から抜け始めてる。
。。。ところで。。。
抗がん剤をすると、なぜ毛髪や味覚が失われるかというメカニズムを知ってる？
それは、抗がん剤って、細胞分裂の早い細胞から真っ先に攻撃する薬だから。
何故、細胞分裂のスピードが速い細胞を攻撃するのかというと
とりあえず癌細胞って、
自分のＤＮＡから出る正常分裂の指令を完全無視して、バカみたいな速さで細胞分裂を繰り返すんです。
普通の細胞の分裂は、
１個の細胞が2個になって4個になって8個になって・・
って習いますよね？
それが、癌細胞って、
ＤＮＡの指令を無視する暴走細胞だから、
1個の細胞が２個になる分裂をすっ飛ばして、いきなり47個とかに分裂
したりするんですって！！！
そしてその４７個に分裂した暴走細胞それぞれが
指令を無視して更に４７個に分裂していくと・・・
考えただけで恐ろしいですよね。
だから、暴走する癌細胞＝細胞分裂のスピードが速い細胞
という事で、
分裂の早い細胞を攻撃する為に作られたのが抗がん剤
ってワケね。
さらに、頭髪や舌の『味の蕾』、まつげやまゆげ、爪などが人間のカラダの中で細胞分裂の早い場所なんですね。
だから先ず、一番目立つ ダメージを受けたくない場所から
ダメージを受けるってワケ。
まあしかし、そう考えると理にかなってる薬だという事だよね～。
っちゅーことで・・・
あ～～～～・・・打っちまったのは事実、マルも禿げる覚悟をしなきゃか～～。😰
と覚悟を決めた、まさに投与後丁度2週間目辺りから髪を引っ張ると
何の抵抗もなくスルリと髪が抜け落ち始めた。
投与後18日目辺りには、洗面所で下向いて髪をワシャワシャしてたら
永遠に抜け落ちるもんで、
３０分ほど無心になってワシャワシャやってた。
その日に、毛の少ない捨て犬
（そんな野良犬いるっしょ？）っぽいマルの出来上がり。
それからお風呂の度に大量に抜け、3週間後にはもうすっかり
ぬっけ抜けの禿げ散らかったマルの出来上がり😑
ぎゃ～。💀
ハリーポッターのラスボス、ヴォルデモートにちょっと毛が残った程度の無残さ。これならいっそ、残ってくれるなよ～、みたいな。
結局、無残に残った髪の毛は、根元からハサミで切って
坊主頭（坊主というよりハゲか。）の感じにいたしました。
イヤ全くね、今までは男性の薄毛を「めっちゃ他人事」として捉えてましたけど
この日からマルは、世の薄毛の男性達の気持が誰よりも分かる女性と化しました。ｴｰｴｰ｡😗
貴重な存在ですよ、こんな気持ちの分かるオンナは。（笑）
自分の生理現象（まー私は無駄に禿げた派ですが）には、
知能のある人間とて逆らえませぬ…
そんなこんなで、8月中旬より、マルのハゲ生活が始まり、
ボブのフルウィッグに帽子を被る生活が始まりました。
ウィッグなんて初めてで、ウィッグだけだと風で飛んでったら困るし
（ヘアピンで留めるにも、ズラを固定させる為の髪の毛がないもんでね）
（ほんで とりあえず、周りの空気が凍るっしょ？目の前の女のウィッグが飛んでってハゲヅラになったらｗｗ）
すご～く気をつけて生活しております。
今現在、やっとまばらではあるけど、野球少年くらいのアタマになってきました。
でも、アタマの形がゼッペキ過ぎてハズイんで、ショートになるまでウィッグ生活かな。
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