オペ翌日 2017/5/31(水)
睡眠がとても浅かった気がする。
1時間毎に目が覚めたんじゃないかな。
感覚が鋭くなっていたのか、点滴が落ちる音が『ピチョン、ピチョン』と
聞こえる時もあった。コエーーーーー ヤクチューーカヨー(アセ)
普段なら、ジ――っと見ていてもそう聞こえる音じゃないのにね。
痛むわけじゃないけど、痛み止めが効きすぎてるんじゃない?
ってくらい、痛み止めが定期的に入る時に音が鳴るんだけど、
『ゾワ~ン』と来たり。ドレーンから廃液がドロドロ~って流れてく感触があって
ゾワゾワしたり。なんとなく、寝たような寝なかったような・・な夜が過ぎた。
で、朝ごはん。いきなり普通量の朝ごはんが運ばれてきた!
久々の食事にテンションUP♪
いっただっきま~~~す!と食べ始める。
お味噌汁!・・・あ~オイシ~~~!お浸し!!う~ん、オイシ~~~~!
基本的にマルは、人が作ってくれたものは何でも美味しい!(笑)
白ご飯も喜び勇んで食べた。
食べた・・・が、白米4、5口目にさしかかった時、
う・・何か・・・食べる体力が・・・無くなってきた
・・・シンド・・・。😰
と、あぶら汗みたいなのが出て来たので、ベッドにゆっくり倒れ込んだ。
しばらく動きたくない。そう思いながらちょっとの時間、記憶も飛んでた。ネタノカナ?
「き・・給食も下げれない・・」と思い、どうしたらいいのかな~と思いながら
ナースコールで
『スミマセン~~・・食べる体力が無くなって動けないから・・下げていただけますか??」
と懇願。
いや~、マルの人生で初めて『食べる体力がなくなる』という
現象に遭遇した。多分、後にも先にも無いだろうね~。
翌日、朝の形成の先生の回診で早速痛み止めの点滴を試しに止めてみようか
という事で、2,3時間ほど止め、大丈夫そうなので、外すこととなった。
コレでマルの体に繋げられてるチューブは晴れて一心同体のドレーンちゃん2匹のみとなった。
意外とあっさりとのいていくもんなんだな、と拍子抜け。
洗髪台で看護師さんが頭も洗ってくれるとのこと、早速お願いした。
手術中~手術後も寝たきりで汗かいてる事だろう。
洗っていただいたらスッキリサラサラ!あ―気持ちよかった!
チューブも取れて頭もサラサラで気持ち良くなったが、
ティッシュエキスパンダ―を入れたところがゴワゴワと痛む。
まあ、大胸筋を剥いでその下に風船袋を入れたんだもの、傷まない方がおかしいか。
このゴワゴワの痛みが今んとこの悩みの種。
人間、環境になれる生き物だから、早くこのゴワゴワ感に慣れてくれー!って事しか考えられない。
この日は、殆どベッドで過ごし、時間があったらこまめに睡眠していたように思う。