入院当日 2017 / 5 / 29
朝9:00までに入院手続きを済ませ、大学病院の第二病棟へ。
第二病棟は、この2年ほど前に新築された病棟だそうで、
第二病棟に向かう渡り廊下が長いのなんのって・・
うーん、例えて言うなら、溜池山王駅に着いてサントリーホール方面に
出る出口までにある、あの長――――い連絡通路かな。
(マニアックーーーー!! サントリーホールアルアルー)
まあ、あそこまで長くないけど、イメージ的にそんな感じ。
見ただけで疲れる長さ(笑)
そんな真新しい通路を進み、出て来たエレベーターでいざ6階へ。
入院前の最後の外来で、一応、一番安い個室(追加5000円)が空いていれば
そこに入りたいと希望していた。
マルは別に人嫌いではないけれども、以前出産で入院していた時に
4人部屋でお隣のベッドの方の『一日中響く大きないびき』に
悩まされた事があり、その記憶が頭から離れず 個室希望をした。
一番安い個室が、ギリギリ空いたとの事で、希望どおりになった。
ヤリーーーー
個室に通されると『まあ!!!!』😃と思うほど明るく綺麗で広い個室!
え?これが最低金額?って思った。
今まで、父の入院などで見て来た個室より格段に広く各段に綺麗!
ちょっとビビってる手術を前に、気分が沈むような病室でもなく有難い事だと思った。
その日は、まるで一人旅に来たような気分で自分の部屋のセットをした。
子どもを叱る事も無く、静かに過ごせる時間が久し振りで、本当に嬉し楽しかった(笑)
一応、翌日のオペに向けてのミッションはあった、
10:30から、オペ中にやる『センチネルリンパ節生検』の為に、
センチメンタルジャーニー ジャナイゼーーーー😎
○綸近くにあるリンパの流れに3本ほどの注射をするとの事!!!
↑今更急に伏せ字(爆)
センチネルリンパ節とは、『リンパ節の見張り番』という感じらしく、
研究の結果、癌細胞がリンパに乗って転移をする場合、
最初に到達するリンパ節が決まっているそう。
だから、転移を視野に入れて脇にいくつもあるリンパ節をごっそり取らなくても、
その何本かの「見張り番」を調べて異型細胞が出ない場合は、
転移を疑わず、余計な郭清はせずにリンパを残しましょう、という方法らしい。
蛍光液のようなもの(もちろん無害でしょ)を注入して、
それを特殊な機械で視て、見張り番を探す、というものだと。
つづく。