任意 生命保険の確認。2017年 2 月 27日
任意 生命保険の確認 2017 / 2 / 27
クラス3であればまだ、良性の可能性にかけると思うが、4なので、最悪の状況を考えて動こうと決めた。
その日はその足で、自分が入っている保険でどんな保障があるかを詳しく聞きに姉の友人と約束していたので生命保険会社に向かった。
そう、自分が小学生時代からの付き合いがある、姉の友人が私の保険の担当さん。
2年前に40歳になったタイミングで、別の人の付き合いで入っていた保険を解約し、見直しと共に彼女に担当になってもらった。
最初は姉の友人だけに、まだ白黒はっきりしていない疑いの状態で、言うべきかどうしようかと思ったけれど、万が一に備えて訊く事にした。
友人は、私に強く勧めておけばよかった。ゴメン!と言っていた 『がん特約』の話からしてくれた。
『がん(悪性新生物)と診断されたら出る一時金』
という特約。
でも、まさか彼女に保険をお任せし始めたたった2、3年後にがん検診で
引っかかるなんて思ってもいなかったし、その時は保険は1,000円でも
安くしたいと思ってたしで、自分で
まだ若いし要らない要らない!まだ癌になる予定もないし!(笑)
ってそれを外した記憶がハッキリとある。
ただ幸いな事に、
上限2000万まで使える『先進医療特約』というのに入っていたので、
自費で300万程かかる粒子線治療にもそれが適応されるというのが分かり、
万が一悪性で、転移がないなどの場合は、その治療法も選択肢としてあるというのが分かった。
これはもの凄く心強い特約。
何100万もかかるこの治療でも、「受けたければ受けられる」という選択肢を与えてくれる。本当にありがたい!
でもこれは、あくまで保険適応外の臨床実験状態の治療で、
予後が予測出来る標準治療ではない。
しかも、自分は手の施しようがない状態にはまだ達していないと予想し、
今回はこれは見送ろうと思った。
でも、気付いた時には末期でオペも出来ないような状態のがん患者さんには、試してみる価値のある治療だと、私は感じている。
あとは、所定のがんと診断されたら以後の保証は80歳まで続いたままで、保険料の払い込み免除、という特約と、所定の手術、入院をしたら一時金が出る特約。
まあそれらが出たら、なんとか治療はして行けるかな。。という安心感が持てた。
総じて皆さん!『がんと診断されたら一時金が出る』
という特約は、絶対付けておいた方がいい!!
少しは安心できて過ごせられると思うので、絶対ゼーーッタイお勧めします。
がんと確定するまでの検査も、毎回けっこうお金がかかるから、万が一検査の末に良性だったらお金がかかったけど、
全身検索の末、癌じゃなかった!
というご褒美にも思えるし、
万が一悪性だった場合は、残念だったけど、
100万~300万の一時金が出たお陰で(掛け金の上下によって支払われる一時金の金額が変わります)
これで全身検索費も出て、必要であれば抗がん剤投与後に必要な
医療ウィッグ代やなんだかんだの諸経費も賄えて、
傷が癒えた時に旅行なんかに行くお金や車の頭金に充てれる!と、
お金の面で助かった・・と思える。
何事も無ければそれはそれでラッキーだけど、
やっぱり何か起きる時には一時金が入ってくれると心強いものです。
治療費面でも、気持ちの面でも。
手術して落ち着いたらゆっくり旅行が出来れば最高だし。
さて、現時点で、10日後にMRIと組織検査の日程が入ってます。
組織検査から約2週間で、ハッキリとした診断が付きます。
ここでもし、奇跡的にシロと出たなら、私はその足で
『がんと診断されたら一時金』
がでる特約に乗り換えに友人の保険事務所に行こうと思っております。
実際、『半告知』されたものでないと分からない恐怖と、
保険の有難さが身にしみている今現在。
みなさん!がん保険って大事です!
なかなか、健康だったら現実味がありませんが、
つい最近まで病気も骨折も入院もした事のなかった乳がんサバイバーの私が断言します!
そして、先進医療特約もぜひ付けておいてください。
300万の治療費なんて、どう考えても自分では出せないけど、この特約さえあれば、それが受けれるという選択肢が確実に広がるので。やるにしろやらないにしろ、
『いざとなったら出来る』という安心感を買ってください。